本の読み方
私自身もそうでしたが、本を読むことに抵抗のある方は、最初から最後まで一字一句漏らさず読むことが、本を読むことであると思い込んでいる場合が多いです。小説を除く、多くの本を読む目的は、必要な情報を得ること、です。
私の場合は、まず、目次を見て、気になるところから読み始めます。最近は電子書籍を読むことが多く、簡単にページを飛ばすことができます。必要な部分は、メモをとります。抵抗ある方も多いと思いますが、私はスキミング、流し読みでざっと読むことも多いです。どのみち多くの人は、一字一句記憶することはできません。それに、理解ができていないようなところは何度読んでも良いのです。大抵の場合、1冊の本の中で重要な部分は、2割程度と考えても良いと思います(パレートの法則)。本を読むのが苦手という人も、2割読めれば良い、というように読書のハードルを下げ、気楽に読んでみることをお勧めします。
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