苦しい時は、学びを得る時、なのだそうです。苦しみを知らない人はいません。しかし、今、現在苦しい人は、自分だけ、と思ってしまいがちであり、苦しいのは今、学びを得る時だからだと説明したところで、反発されるだけだと思います。自分がもし、これから苦しいと感じた時に、これは何を学ぶた...

人の亡くなる原因はたくさんあります。しかし、同じ病気でも亡くならない場合もあります。事故も同じことが言えます。私の現時点での考えは、人が亡くなるのは全て、寿命だということです。身近な人が亡くなると、「○○していれば、助かったのでは」などと、どうしても考えてしまいます。自分を...

同じ考えが自動的に頭で繰り返されることを反芻思考と言います。過去の経験や未来の不安で頭がいっぱいになってしまうと、目の前のことになかなか集中できません。反芻思考を止めるためには、瞑想が良い、と言われていますが、私の経験上、反芻思考は瞑想さえも邪魔をします。私が試した中で一番...

何か良いことが起こらないかな、と期待するのではなく、今目の前のことに集中して、楽しむようにすれば、人生は好転すると思います。ただ、作業をしている時は、つい他のことを考えてしまいます。たまにインスピレーションが湧くこともありますが、だいたいは余計な雑念だったりします。作業に集...

２つ以上の選択肢で迷ったときは、人に相談するより、まず、自分の心に聞いてみて下さい。私の経験上、直感で決めた方が後悔は少ないです。直感が浮かんでこないときは、紙にメリット、デメリットをそれぞれ書き出します。書き出す前に「デメリットが少ない方」か「メリットが多い方」にするかを...

有益な情報をもっと早く知っていれば、と思うことがあり、どうして学校で教えてくれないのだろう、と思うこともあります。しかし、知識の多くは、授業を受けるだけ、といった消極的に教わる程度では身につきません。本を選んで読む、ブログなどネットの記事を探して読む、というように自分で情報...

私自身もそうでしたが、本を読むことに抵抗のある方は、最初から最後まで一字一句漏らさず読むことが、本を読むことであると思い込んでいる場合が多いです。小説を除く、多くの本を読む目的は、必要な情報を得ること、です。 私の場合は、まず、目次を見て、気になるところから読み始めます。最...

禅の言葉に「知足（ちそく）」というものがあります。断捨離、ミニマリストとブームによって名称が変わっているようですが、根本は同じ「知足」です。私は、２０年以上前、手伝いでいわゆる「ごみ屋敷」の片づけをしたことがあります。その経験は私にとって、かなり貴重な財産となりました。物が...