同時死亡の推定
どちらが先に死亡したか判別できないときは同時に死亡したものと推定されます。(民法32条の2) 同時に亡くなった場合、相続はどうなるのでしょうか。例えば父母と息子、息子の妻がいた場合、父と息子が同時死亡の推定を受けたらお互い(父と息子の間では)相続が発生しないことになり、父の...
面会交流について
DV等の特別な場合を除き、お子さんのいる場合は離婚時に面会交流についても定めるようにして欲しいと思います。たとえ離婚してもお子さんが相続人であることに変わりはありません。後でお子さんが困らないように、少なくとも連絡先がすぐに分かるようにしておくことが望ましいのです。
面会交流(条文)
民法766条は「父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者、父又は母と子との面会及びその他の交流、子の監護に要する費用の分担その他の子の監護について必要な事項は、その協議で定める。この場合においては、子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」と定めています。
婚氏続称
原則として婚姻によって氏を改めた夫又は妻は、協議離婚によって婚姻前の氏に戻りますが、離婚から3箇月以内に届け出ることによって、離婚の際に称していた氏を称することができます。(民法767条)
悪意の遺棄
「悪意の遺棄」は離婚原因のひとつとして挙げられています(民法770条①二)が、具体的には民法752条「同居、協力、扶助義務」の不履行、760条「婚姻費用の分担義務」の不履行となります。一般的によくある例として「意図的に生活費を渡さない」、「正当な理由のない別居」があります。
届出不受理
離婚届は郵送による提出も、委託を受けた第三者による提出も認められております。離婚を強く望む配偶者が一方的に協議離婚届を提出する場合、受理する側は一方的であるか否かを判断することはできません。このような事態に備えて離婚意思のない配偶者が予め届出不受理の申出をしておくことにより...
ご質問にお答えします
「相続人が兄弟のみの場合、兄弟が複数いてその内亡くなっている者がいたら、他の兄弟が生きていてもその子供に相続されるのか」という質問を頂きました。答えはYESです。なお、相続されるのは甥、姪までで甥姪の子には代襲されません。
ご協力ありがとうございました
保護していたオキナインコの飼い主さんが見つかりました。今回たくさんの方の善意に触れ、感謝の気持ちでいっぱいです。 因みに法律用語の「善意」は「事実を知らない」という意味で使われます。同様に「悪意」も「事実を知っている」という意味で使われます。
保護しています
8月15日11時頃保護しました。とても人懐っこく、「おいで」と言ったら、こちらに飛んできました。現在、ハムスターの籠に入れており、窮屈そうです。早めに飼い主の元に帰してやりたいと思っております。 情報お待ちしております。
死亡危急時遺言(その2)
確認請求を受けた家庭裁判所は死亡危急時遺言が遺言者の真意に出たものであるとの心証を得なければ、確認することはできないことになっております。(民法976条⑤) また、このような特別方式による遺言の効力は普通の方式によって遺言ができるようになった時から6箇月間生存するときは、効...