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感情のラベリング


幼い子供がなかなか泣き止まないのは、自分の感情を言葉にできないからだという考えがあります。泣いている子供に「怖かったね」「悲しいね」などのように感情を代弁すると興奮状態から落ち着いてきます。このように感情に名前を付けることをラベリングといいます。

感情をラベリングすることで、自分の気持ちを受け止め、自分を客観視することができるようになります。大人でも感情的になるときはあります。感情のラベリングを繰り返すことで、このようなときに、このような感情になりやすいと自分で分析することができ、どのように対処するべきかを考える、というように前向きにとらえることができるようにもなります。

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