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助け合い


 当たり前のことではありますが、全ての人が助けられるのを待つ、というのでは助け合いになりません。そして、助けたからと言って、お返しをのぞむものではありません。

 以前は、人からの親切を「悪いから」と言って、断ることもありましたが、受け取るようにすると、自分が助けようとするときも断られることなく、感謝をされるようになりました。

 子供の頃の私は、頑張ってさえいれば、必ず誰かが見ていてくれて、助けてくれる、と思っていました。しかし、やがて、助けて欲しい時は待つのではなく、助けを求める方が早いと学びました。この頃は、仕事上でもお願いをしているうちに、「やっておきましょうか」と言われるようになり、とても楽になりました。

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