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不法占拠

  • td170239-3126
  • 2022年8月4日
  • 読了時間: 1分

所有する不動産に不法占拠者がいた場合、占拠者に対し、退去するよう内容証明を送り、退去しない場合は訴訟を起こし、勝訴の上、強制執行として法的に立ち退きをしてもらう方法が一般的です。自分の物であるからといって、勝手に鍵を交換するようなこともできません。警察に言ってもなかなか対応してもらえない、と言われています。

以前、身内の所有する物件で、長い間放置していたため、建物を見てきてもらうよう、知人に頼んだところ、不法占拠者がいるらしい旨報告を受けました。地元の警察に連絡したところ、現場を見に行って下さり、不法占拠者はいない様子、ということでした。話がかみ合わないため、所有者と私は現地に赴くことにしました。すると、敷地に知らない車が止まっていましたが、警察の方の立ち会いの下、中を確認したところ、誰もいませんでした。敷地に止めてあった車は、道路を挟んだ向かいの飲食店のもので、軒下に大根を吊るす等勝手に使っていたようです。

その際、警察の方は親身になって対応して下さり、飲食店の方も素直に車を撤去して頂けました。このような場合は、慌てず警察に相談してみることも一つの手かもしれません。

 
 
 

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