行政書士の仕事

行政書士のお仕事について、ご存じない方も多いようです。生活する上で必要ない方が大半なのかもしれません。弁護士なら裁判の時に必要、税理士なら税のスペシャリスト、とイメージも湧きやすいのではないでしょうか。行政書士は官公署（役所、警察署など）へ提出する申請書類などを作成出来ます。例えば「飲食店を開きたい」、そのような時は都道府県知事（政令指定都市は市長）に営業許可をとる必要があります。窓口は保健所です。許可申請は自分で出来ますが、必要な書類を確認したり、揃えたりするのが大変なので専門家に頼みたい、という場合は行政書士に頼みます。行政書士の仕事は多岐に渡り、ほとんどの行政書士が幅広く行っている、というのが実情で、その点が行政書士の仕事を理解してもらえない一因でもあるようです。